技術・サービス
OUR TECHNOLOGY
当社CBT社は東レ独自の膜利用糖化プロセスを導入することにより、サトウキビバガスやキャッサバパルプなどの非可食バイオマスを由来とする糖、いわゆる非可食糖を製造することができます。
この技術は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の国際実証事業によりもたらされた成果です。
私たちの膜利用システムにより高価な酵素の回収や水リサイクルが可能となり製造コスト、カーボンフットプリントを低減することが可能です。また当システムは同時に膜によって精製することができ、糖を利用される発酵産業などのお客様の生産効率を向上させることにも寄与することができます。
OUR SERVICES
当社CBT社はこれまでの知見や所有設備を活用することにより、バイオマス利用技術に関連した委託研究、スケールアップテストなどの対応が可能です。
製造設備
- 前処理装置、糖化槽(40m3×4基)
- 固液分離装置(遠心機、フィルタプレス、スクリュープレス)
- 膜分離装置 (種々の膜を取り揃えております)
- 蒸発濃縮装置、連続殺菌機、乾燥機(スプレードライなど)
- 篩機(マグネット付)、金属検出器
分析機器
- HPLC(2基)、分光光度計、クリーンベンチ、オートクレーブ、振とう培養器
- 小型膜評価装置、ロータリーエバポレータ
- 糖化反応評価装置
- pH計、電子天秤、含水率計など